あなたのはレビオサー

アイドルに元気を貰いました

12人の死にたい子どもたちの話

 

突然何の話なん?というリアクションありがとうございます。そうなんですよね、私もほんまそう思う。見終わった瞬間にあるシーンが凄く印象に残って絶対に書き留めて置かなくちゃと思っていたのに1ヶ月位があっという間に経過していました。自分の感覚がついて来ないままに、年号が変わり、新年度が始まっていました。

 

「4月、こんにちは☺️🌸」なんて桜と私の自撮りをインスタグラムにあげることもなくきっと私の4月は終わるんでしょう。最近日本の気候よりインスタグラマーで四季を感じています。春と秋、正直省略され気味じゃない?私的心地良いと感じる気温の期間、激減説。夏と冬の頂上決戦感........きっとあっという間にオリンピックの年になるんやろうな〜と思ってます、知らんけど

 

本題へ 以下一部ネタバレを含みます。

 

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十二人の死にたい子どもたち。作者は冲方丁さん。内容としてザックリ公式サイト等から引用します。

 

廃病院に集まった十二人の少年少女。彼らの目的は、「集団安楽死」。

(http://wwws.warnerbros.co.jp/shinitai12/sp/)

 

閉鎖された病院を舞台に、それぞれの理由で安楽死をするため集まった12人の少年少女が、そこにいるはずがない13人目の少年の死体を見つけたことから始まる犯人捜しと、その過程で少年少女たちの死にたい理由が徐々に明らかになっていくことで、変化していく人間関係や心理を描いた。

(https://eiga.com/movie/89811/)

 

映画時々見るけど、邦画を見るのが久しぶりでちょっとワクワクしながら行きました。原作読んでから行きたかったけど悲しくも間に合わず、全く知らない状態でスタートしました。旬の俳優さん女優さんが総出だった気がする。「あっ、この人最近よく見る!」の連発。この時点でただのおばちゃんである。安楽死に引き寄せられ、繋がった12人。死を常に感じさせる不穏な空気感とピリついた緊張感があります。杉咲花ちゃん。いや、杉咲花さん.....。格好良かった!!!!!!!!!!!!!強烈なインパクトが自分の中で残りました。だって私が知ってる杉咲花ちゃんはガキ使のぶっ飛びモードの時だったんで.........

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サントラはちなみにiTunesにあるよ。凄い、1人で聴くと夜背後怖くなっちゃう。気を付けて

 

 

タイトルからはなんちゅう物騒な映画やろうな.....と構えていたんですけどそれは良い意味で裏切られた!です(日本語頑張って)

 

こうなりそう....という予想のままに、映画は進んで、そして好きなタイプのスッキリ終わる感じだったんですけど、物凄く強烈な印象が残ったシーンがありました。自分的にメモしておきたい。

 

(ちょっと記憶が曖昧で違う部分があるかも.....)

(許してください)

 

 

11番 “マイ”ちゃんが「死にたい理由は?」と聞かれた時(聞かれる流れになった時)「マイはヘルペスなの。だから死にたい。」と回答。

 

マイちゃんはヘルペスを一生治らないものだと思っていて、「えっ?そんな理由で本当に死にたいの?」と驚愕してるのは2番の“ケンイチ”。ケンイチの死にたい理由はいじめ。確かに理由の重さもそれぞれだな....と思っていた次の瞬間、

 

「マイのヘルペスとシンジロウくんの病気と何が違うの!?!!?」

 

と声を荒げて反論。ギャルのマイちゃんの迫力にびっくりしているケンイチ。ちなみに5番“シンジロウ”は末期の病気に侵されており、近いうちに身体が動かなくなると言われている。薬の副作用もなかなか本人を蝕んでおり、大きい様子。

 

 

いや、違うやろ。

 

 

素直にそんなツッコミが心の中で浮かんだんですがシンジロウの返答は違いました。優しい声色、優しい表情で、「うん.....違わないよ。何も違わない。」そう返しました。マイちゃんもそうだよね!と返して場面は進むんですが

 

自分的になんだか頭を突然殴られたくらいに衝撃がありました。もうゴーンどころじゃない。ボッコボコにしばかれたも同然。

 

勝手に自分の物差しで人の感じ方の軽い重い、辛い辛くない、を測ることにまさに警告を受けたという感じ。当たり前のことのようだけど先程も言ったようにその瞬間「いやそんなことないやろ」と。「違うやろ」と思ってしまった訳で実際に。

 

その人が辛い、しんどいというならそれが事実でしかなくて、「そのくらいで」「たったそんなことで」「我慢出来るでしょそれくらい」といったような勝手なジャッジがどんなに恐ろしいことなんだろうと思いました。その人のSOSに重いも軽いもないし、誰が1番とかあの人の方が、私が1番だ、とか。勝手なランキング化すること、本当に失礼なことだとで怖い事だと思った瞬間で。

 

違う。けど、違わない。

 

 

ああ、そっか〜〜そうだよな〜〜〜

いや当たり前やんって思う人も多いと思うんですけど。改めて痛感しました。楽しいも辛いも面白いもしんどいも全部そう。尊重する、というのはこういうことなのかな〜

 

自分が当たり前のようにシンジロウくんの様に出来るようになるまでどのくらいかかるかはわからない分からないけど、こういった捉え方・発言の出来る人になりたいなと思った日になりました。ありがとうシンジロウくん。ありがとうマイちゃん。気付かされたでケンイチくん!!!!!!!!!!

 

他にも良いシーンというか私的にジーンとするシーンがいくつかあったんですけど割愛します。DVDとかゆくゆく地上波とか覚えてたらみんなも是非.....もう一回見たいか?と言われるとそれよりは原作を読んでみたい!に一票。なので今度本屋に行ってみることにします。

 

友達の妹さんが(若い)見に行った感想は「うーん、イマイチ」だったとのことなんですけど、私はめちゃくちゃ考えさせられる映画だった〜〜〜〜〜なんか凄くためになった〜〜〜〜〜という感じで。他にも見た人が居たらどうだった?って話聞きたいのに周りには居ませんでした。おいおい、なんでやねんな。みんなボヘミアン・ラプソディーを見に行ってる様子。そしてめちゃくちゃ良いらしい。とても観たい。そんなこんなで以上です。